すべての加工を自社工房で
職人魂がこだわりつづけるジュエリー
職人の叡智の結晶
職人たちの質へのこだわりが生む新しい物語り。
受賞歴
- 1989年(S64)
- 技能オリンピック(※) バーミンガム大会 銀メダル受賞
- 1991年(H3)
- 技能オリンピック アムステルダム大会 4位入賞
- 1995年(H7)
- 技能オリンピック リヨン大会 5位入賞
- 1997年(H9)
- 技能オリンピック ザンクトガレン大会 4位入賞
- 2001年(H13)
- 技能グランプリ 1位獲得
- 技能オリンピック ソウル大会 4位入賞
- 2002年(H14)
- 技能グランプリ 1位獲得
- 2006年(H18)
- 技能オリンピック強化指定選手(2名)
- 2013年(H25)
- 弊社 清水 勇(前社長)が全技連マイスターに認定
- 2016年(H28)
- 技能オリンピック山梨代表として全国大会出場(2名)
- 2017年(H29)
- 弊社 壷屋 孝昭が全技連マイスターに認定
- 2017年10月現在
- 国家検定 一級技能士18名、二級技能士12名
※技能オリンピック国際大会は2年に1回開催され、国内予選を1位で通過した技術者のみ出場できます。
マイスター
当社ではこれまで2人の「全技連マイスター」を輩出してきました。
この称号は、技術者としての卓越した「技」は言うに及ばず、積極的に若い技術者を育成する当社の姿勢が評価されたものと考えています。
技術は一朝一夕には引き継ぐ事はできず、また新しいテクノロジーも次々に出現します。
「ものづくりを実行し続ける」事は、ぶれないビジョンと、何より宝飾品の可能性を信じる強い「志」を持ち続ける事が大切だと私達は考えています。
全技連マイスターとは
職業能力開発促進法に基づき実施されている技能検定制度の特級・1級又は単一等級の試験に合格した技能士で、20年以上の実務経験と優れた技能及び活動実績を持ち、後進の育成並びに技能の伝承に熱心な技能士であると認定された方です。(全国技能士会連合会HPより)
技能五輪
23歳以下の技術者が、全国からその技を競い合う大会であり、若い職人達の登竜門と言われています。42の職種で競技が行われ、その範囲は機械加工や裁縫、左官や溶接、造園や洋菓子など、多岐に亘ります。2日間、約9時間の持ち時間の中で、課題に真剣に取り組む姿勢を見ていると、若人らしい「成長したい」という強い思いが強く伝わってきます。
当社では、年齢の該当する全ての技術者に機会を与え、会社をあげて応援する企業文化を継承しています。
技能五輪全国大会とは
青年技能者の技能レベルの日本一を競う技能競技大会であって、その目的は、次代を担う青年技能者に努力目標を与えるとともに、大会開催地域の若年者に優れた技能を身近にふれる機会を提供するなど、技能の重要性、必要性をアピールし、技能尊重機運の醸成を図ることにおかれています。
(中央職業能力開発協会HPより)
技能士
当社には現在50名を超える技術系社員がいます。その大多数が国家検定である貴金属宝飾加工における技能士(1級、2級)です。
当社グループでは、全ての技術者に対してこれら資格の取得を奨励し、練習用の貴金属材料や工具類の使用は、原則会社が応援します。
当社の社訓の第1節「仕事により自己を磨き」を実現する為に、技術者は毎日その技を磨き続けているのです。
これまで山梨県が生んだ技能士(正式名称:貴金属装身具製作技能士)は、1級・2級を含め延べ430名余り(平成29年まで)。
当社1社で、延べ116名(全体の26%)を輩出しています(一級は126名中、30名)。
写真は「当社で製作し授与するオリジナル技能士バッジ」
職人紹介
窪寺職人歴40年(1級技能士)
15歳で職人の道に入る。ジュエリー職人として30年のキャリアを持ち、ジュエリー加工に関しては経験数、知識ともに圧倒的な場数を踏む熟練職人。自身がお金を出しても欲しいと思える機能美を持ったジュエリー制作に挑戦している。
横山職人歴26年(1級技能士)
19歳から職人の道を志し入社。21歳の時に全国技能五輪で全国1位になり、2008年には厚生労働省認定の1級技能士の資格を取得。研磨加工7年、石留め加工7年の修行を経て、熟練を極めた職人技で、お客様の様々な加工要望に応えるプロフェッショナル。
保坂職人歴48年(2級技能士)
職人としてのキャリアを積み、鋳造及び製造部門の責任者として製品の最終鋳造工程全般に目を光らせる。プラチナ及びゴールドの地金の溶解温度は1,000度から1,900度の超高温。地金のことを熟知した鋳造のエキスパート。
林職人歴31年(1級技能士)
ジュエリーのデザインの元となる原型の開発及び複雑なデザインの手作り工程を担当。原型の開発はその出来次第で製品の出来栄えが違ってしまう為、高度な技術が必要とされる工程。当社の中堅職人として自己の技術を磨きながら若手の育成も担う。